日本歴史地名大系 「田面木沼」の解説 田面木沼たもぎぬま 青森県:上北郡六ヶ所村田面木沼小川原(おがわら)湖の北、通称平沼(ひらぬま)集落の西にある堰止湖沼群の一つ。六ヶ所台地を流れる平沼川の河口が砂で堰止められてできたラグーン(潟湖)で、水質は淡水。面積一・五平方キロ。生息する魚類は鰻・鰈・・公魚・鮒・鯉・海老などであり、近年は鯉・鰻・公魚などが放流される。北の市柳(いちやなぎ)沼とともにフジマリモの生息地で、ほかにオオセッカ、カンムリカイツブリなど珍しい野鳥の生息も確認されている。正保四年(一六四七)の南部領内総絵図に「平沼歩行渡二丁ノ間、深二尺」とあり、東側は海に通じている。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by
デジタル大辞泉プラス 「田面木沼」の解説 田面木(たもぎ)沼 青森県上北郡六ヶ所村南部にある湖。面積約1.61平方キロメートルの堰止湖。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報 Sponserd by