田頭(読み)でんとう

精選版 日本国語大辞典 「田頭」の意味・読み・例文・類語

でん‐とう【田頭】

〘名〙
① 田のほとり。田のかたわら。
御堂関白記‐寛弘六年(1009)七月一二日「従去月廿八日雨下、田頭有愁気云々」 〔韓愈‐遊城南詩・賽神
② 田のほとりのように、広くひらけた場所野外
吾妻鏡‐治承四年(1180)八月一七日「定綱兄弟留于信遠宅前田頭

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android