デジタル大辞泉 「甲蠃」の意味・読み・例文・類語 かせ【甲=蠃/石=陰=子】 《「がぜ」とも》ウニの別名。また、その殻。「御肴みさかなに何よけむ鮑あはび栄螺さだをか―よけむ」〈催馬楽・我家〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「甲蠃」の意味・読み・例文・類語 かせ【甲&JISF99B;・石陰子】 〘 名詞 〙 ウニ類、およびその殻(から)。がぜ。かぶとがい。[初出の実例]「凡そ北の海に捕る雑(くさぐさ)の物は〈略〉蕀甲蠃(うに)〈略〉甲蠃(かせ)」(出典:出雲風土記(733)秋鹿) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例