海胆(読み)かいたん

精選版 日本国語大辞典 「海胆」の意味・読み・例文・類語

かい‐たん【海胆】

〘名〙 =うに(海胆)①〔延宝八年合類節用集(1680)〕

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デジタル大辞泉 「海胆」の意味・読み・例文・類語

うに【海胆/海栗】

ウニ綱の棘皮きょくひ動物総称。殻は半球形・円錐形・円盤形などで、表面は栗のいが状のとげに覆われ、とげの間から細い糸状の管足を出して運動する。口器は下面中央にあり、「アリストテレス提灯ちょうちん」とよばれ、肛門は背面中央にある。すべて海産で、生殖巣食用にするものにアカウニバフンウニムラサキウニなどがある。 春》
(「雲丹」とも書く)ウニの生殖巣。生で食べるほか、練りうになどにもする。

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普及版 字通 「海胆」の読み・字形・画数・意味

【海胆】かいたん

うに。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「海胆」の解説

海胆 (ウニ)

動物ウニ類の総称

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