申分がない(読み)もうしぶんがない

精選版 日本国語大辞典 「申分がない」の意味・読み・例文・類語

もうしぶん【申分】 が ない

  1. 文句をつけるところがない。欠点がない。
    1. [初出の実例]「銀子請取て申分(まうしブン)はなけれども」(出典浮世草子世間胸算用(1692)二)
    2. 「もう些(すこ)し彼(あ)の顋(あご)がつまると申分がないんだけれども」(出典:浮雲(1887‐89)〈二葉亭四迷〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 あご 実例 初出

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む