申送(読み)もうしおくり

精選版 日本国語大辞典 「申送」の意味・読み・例文・類語

もうし‐おくりまうし‥【申送】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 言ってやること。
  3. 次から次へと言い伝えること。特に、事務引き継ぎなどの時、前任者から後任者へ、必要な事柄を言い伝えること。また、その内容
    1. [初出の実例]「コンナことはよく言ってをったものであって、いつの間にやら兵士間の申送(マヲシオク)りともなってゐたのである」(出典銃後(1913)〈桜井忠温二八)
    2. 「当番の交代は定められたる時刻に於て上下番の者立会ひの上申送を為し」(出典:軍隊内務令(1943)一四六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む