男は閾を跨げば七人の敵がある(読み)おとこはしきいをまたげばしちにんのかたきがある

精選版 日本国語大辞典 の解説

おとこ【男】 は 閾(しきい)を=跨(また)げば[=踏(ふ)み出(だ)すと]七人(しちにん)の敵(かたき・てき)がある

  1. 男が社会に出て活動すれば、常に多くの敵がある。「男は外へ出れば七人の敵がある」とも。
    1. [初出の実例]「殊(こと)喧嘩(けんくゎ)降物、男は閾を踏出すと、七人の敵があるといへば」(出典浄瑠璃双蝶蝶曲輪日記(1749)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 こと 初出

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む