男傾城(読み)おとこげいせい

精選版 日本国語大辞典 「男傾城」の意味・読み・例文・類語

おとこ‐げいせいをとこ‥【男傾城】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 遊女のように容色を売りものにする男。女にもてあそばれる男。おとこめかけ。
    1. [初出の実例]「替った物は男傾城(オトコゲイセイ)」(出典浮世草子好色一代男(1682)四)
  3. 江戸吉原で、遊郭から逃げ出すために男装した女郎
    1. [初出の実例]「男けいせい大門でとつかまり」(出典:雑俳・柳多留‐一六(1781))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む