男女七歳にして席を同じうせず(読み)だんじょななさいにしてせきをおなじうせず

ことわざを知る辞典 の解説

男女七歳にして席を同じうせず

七歳になったら男女は同席しない。七歳にもなったら男女の別を正しくすべきであるということ。

[使用例] 男にせよ、女にせよ、貞節でいられるものではありません。男女七歳にして席を同じゅうせず、と言った昔の人は、人間について、本当に考えぬいていたのです[柴田翔*されどわれらが日々|1963]

[解説] 「礼記内則」の「七年男女、席を同じくせず、食を共にせず」によるとされることば。現在では、男女の区別幼時から厳しいことのたとえや、男女の区別は幼児でも厳しくすべきだというたとえに用いられます。

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