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男狭磯 おさし

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

男狭磯 おさし

日本書紀」にみえる海人(あま)。
阿波(あわ)(徳島県)長邑(ながのむら)の人。允恭(いんぎょう)天皇14年,天皇の淡路(あわじ)島での狩りを成功させるため,赤石(あかし)(明石)の水深60尋(ひろ)(約110m)の海にもぐり,島の神にそなえる真珠をもった大蝮(あわび)をだきあげたが,直後に死んだ。天皇はその死をかなしみ墓をたてさせたという。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

男狭磯

5世紀中ごろの伝説的な海人。阿波国(徳島県)那賀郡長邑の人とされる。淡路島に狩猟中,真珠祠祀の霊言を得た允恭天皇の命により60尋(約110m)の海底から桃子大の真珠を腹中した大鰒を抱き浮上し,息絶えたという。<参考文献>萩野由之「漁業考」(『学芸志林』17巻)

(田島佳也)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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