精選版 日本国語大辞典 「男芸者」の意味・読み・例文・類語 おとこ‐げいしゃをとこ‥【男芸者】 〘 名詞 〙 酒席で、客のきげんをとり、座を取りもつことを仕事とする男。幇間(ほうかん)。太鼓持(たいこもち)。⇔女芸者。[初出の実例]「羽織にしやせうか、男芸者にしやせうか」(出典:洒落本・辰巳之園(1770)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
日本大百科全書(ニッポニカ) 「男芸者」の意味・わかりやすい解説 男芸者おとこげいしゃ →幇間 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の男芸者の言及 【幇間】より …宴席で客の座興をとりもつことを業とする男。俗に太鼓持(たいこもち)(略して太鼓)というが,ほかにも弁慶,末社(まつしや),男芸者などの別称が多い。古く《あづま物語》(1614)に〈太鼓持〉の語があるが,詳細はわからない。… ※「男芸者」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by