町平河町三丁目(読み)こうじまちひらかわちようさんちようめ

日本歴史地名大系 「町平河町三丁目」の解説

町平河町三丁目
こうじまちひらかわちようさんちようめ

[現在地名]千代田区平河町ひらかわちよう一丁目

麹町平河町二丁目の西に続く町屋。西は紀伊徳川家上屋敷、南は武家地、北は麹町山元こうじまちやまもと町。横町が南北に一つずつある。明暦大火直後の様子を描いた明暦江戸大絵図によれば、麹町平河町二―三丁目は武家地で、出雲松江藩松平家の上屋敷があった。寛文八年(一六六八)同地は信濃高島藩諏訪家の上屋敷となり、元禄四年(一六九一)幕府に召上げられて町屋となった(沿革図書など)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む