画譜(読み)がふ

精選版 日本国語大辞典 「画譜」の意味・読み・例文・類語

が‐ふ グヮ‥【画譜】

〘名〙 絵を種類別に分けてのせた書。また、画法を論じた書。
黄葉夕陽邨舎詩遺稿(1832)二・木鳳歌為儀満氏「金声空於笙簧聴、彩羽徒於画譜看」
鳥影(1908)〈石川啄木〉一〇「巴里サロンの画譜を披(ひら)いて」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「画譜」の意味・読み・例文・類語

が‐ふ〔グワ‐〕【画譜】

絵画を種類別に分けた本。また、それに絵画技法や画論を添えたもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android