留守人(読み)るすにん

精選版 日本国語大辞典 「留守人」の意味・読み・例文・類語

るす‐にん【留守人】

〘名〙
留守番をする人。留守居
※本朝麗藻(1010か)下・秋日到入宋寂照上人旧房〈藤原伊周〉「山雲在昔去来物、魚鳥如今留守人」
② 妻の異称
浮世草子・風流曲三味線(1706)二「お気にいらずとも留守人(ルスニン)引取、御不憫の加へられたまはれかし」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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