留置電報(読み)とめおきでんぽう

精選版 日本国語大辞典 「留置電報」の意味・読み・例文・類語

とめおき‐でんぽう【留置電報】

〘名〙 特殊取扱電報一つ発信人請求により、その指定した電報局に留めて置き、受信人がその局に行って受け取る電報。受信人が旅行などのために配達できない場合に用いた。現在はない。略号和文で「ムナ」。留置局留
※逓信省令第四十六号‐明治三三年(1900)九月一日「電信局所留置電報は其の留置局所に到着したる日より三日以内に受取人に交付し」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android