異型配偶子(読み)いけいはいぐうし

日本大百科全書(ニッポニカ) 「異型配偶子」の意味・わかりやすい解説

異型配偶子
いけいはいぐうし

生物生殖において配偶子どうしが合体するとき、それらの形、大きさ、行動のうえで差がみられる場合、互いに異型配偶子であるという。同型配偶子対語。これら異型配偶子どうしの差は性の相違にあたり、典型的な例としては雄性精子雌性の卵があげられるが、藻類などには相対的な関係で決まるものもあり、それらの間にはさまざまの段階がみられる。

[木下清一郎]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む