異常三色覚(読み)イジョウサンシキカク

デジタル大辞泉 「異常三色覚」の意味・読み・例文・類語

いじょう‐さんしきかく〔イジヤウ‐〕【異常三色覚】

先天色覚異常の一。色の識別に関与する3種類の網膜錐体細胞うち一つが正常に機能していない場合に起こる。通常色覚と変わらない軽度のものから二色覚に近いものまである。いわゆる色弱のこと。→赤緑色覚異常

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android