デジタル大辞泉 「先天色覚異常」の意味・読み・例文・類語 せんてん‐しきかくいじょう〔‐シキカクイジヤウ〕【先天色覚異常】 網膜に分布する錐体細胞の遺伝的な欠損や変異によって、色覚が通常とは異なる状態。日本人の場合、男性の約5パーセント、女性の約0.2パーセントにみられる。→色覚異常 →後天色覚異常 →先天赤緑色覚異常[補説]一色覚(いわゆる全色盲)・二色覚(いわゆる色盲)・異常三色覚(いわゆる色弱)があり、原因となる錐体細胞の種類によって一型色覚、二型色覚、三型色覚に分類される。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例