畳句歌(読み)ジョウクウタ

デジタル大辞泉 「畳句歌」の意味・読み・例文・類語

じょうく‐うた〔デフク‐〕【畳句歌】

1首の中に同じ語句を重ねて詠んだ歌。「月月に月見る月は多けれど月見る月はこの月の月」「あか明や明明明や明明や明明明や明明や月」などの類。

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精選版 日本国語大辞典 「畳句歌」の意味・読み・例文・類語

じょうく‐うたデフク‥【畳句歌】

  1. 〘 名詞 〙 一首なかに同じ語句を重ねてよみこむ歌。
    1. [初出の実例]「畳句歌 同事をかさねよむなり」(出典:奥義抄(1135‐44頃)上)

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