畳帯(読み)たたみおび

精選版 日本国語大辞典 「畳帯」の意味・読み・例文・類語

たたみ‐おび【畳帯】

  1. 〘 名詞 〙 帯心(おびしん)を入れないで、一枚のものを手軽に折り畳むことができるように作った帯。簡単な略式女帯
    1. [初出の実例]「さてもたくみし小袖に十二色のたたみ帯(ヲビ)素足紙緒のはき物」(出典浮世草子好色五人女(1686)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む