疏す(読み)そす

精選版 日本国語大辞典 「疏す」の意味・読み・例文・類語

そ‐・す【疏】

  1. 〘 他動詞 サ行変 〙
  2. 書面で申し出る。
    1. [初出の実例]「已に官に疏せり」(出典:江戸繁昌記(1832‐36)初)
  3. 土地を切り開き水路を設けて水を流す。疎す。
    1. [初出の実例]「河傍の地益開け、潴水を疏し」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む