疑謗(読み)ぎぼう

精選版 日本国語大辞典 「疑謗」の意味・読み・例文・類語

ぎ‐ぼう‥バウ【疑謗】

  1. 〘 名詞 〙 うたがいをいだき、そしること。
    1. [初出の実例]「上根にあらずよりは、疑謗をまぬがれがたし」(出典:正法眼蔵(1231‐53)法華転法華)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「疑謗」の読み・字形・画数・意味

【疑謗】ぎぼう(ばう)

疑いそしる。〔南史、謝瞻伝〕瞻、之れ(謝)を見て曰く、汝は國の大臣爲り。戎(軍)の重き(す)ぶ。く出でなば、必ず疑謗を生ぜんと。

字通「疑」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む