



(ぎ)に作り、人が後ろを顧みて凝然として立ち、杖を樹てて去就を定めかねている形。心の疑惑しているさまを示す。のちに止、あるいは
の反文などを加えて疑となった。〔説文〕に字を子部十四下に属し、「惑ふなり。子止匕に從ひ、矢聲」とするが、矢を含む形でなく、またその声でもない。金文に「
、亞
形圖象」とよばれるものがあり、亞(亜)は玄室の儀礼を掌る聖職者、
はその凝然として立つ形。
・凝・嶷と通じ、とどまる、定まる。
・癡(痴)・
・
・嶷・礙・擬など九字を収める。凝は〔説文〕未収。その凝然として立つ意より、嶷・礙などの声義が生まれる。
▶・疑義▶・疑議▶・疑誼▶・疑
▶・疑懼▶・疑惧▶・疑隙▶・疑嫌▶・疑
▶・疑眩▶・疑誤▶・疑行▶・疑獄▶・疑猜▶・疑罪▶・疑錯▶・疑志▶・疑詞▶・疑弐▶・疑似▶・疑事▶・疑二▶・疑辞▶・疑疾▶・疑色▶・疑心▶・疑人▶・疑戦▶・疑沮▶・疑阻▶・疑殆▶・疑紿▶・疑憚▶・疑団▶・疑遅▶・疑竇▶・疑難▶・疑念▶・疑背▶・疑
▶・疑怖▶・疑物▶・疑抱▶・疑謗▶・疑昧▶・疑迷▶・疑問▶・疑止▶・疑滞▶・疑立▶・疑乱▶・疑留▶・疑慮▶・疑惑▶
疑・
疑・獄疑・猜疑・志疑・咨疑・質疑・釈疑・所疑・証疑・信疑・折疑・然疑・遅疑・定疑・伝疑・難疑・不疑・平疑・無疑・容疑出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...