疱瘡地蔵・正長徳政記念碑(読み)ほうそうじぞう・しようちようとくせいきねんひ

日本歴史地名大系 の解説

疱瘡地蔵・正長徳政記念碑
ほうそうじぞう・しようちようとくせいきねんひ

[現在地名]奈良市柳生町

柳生中やぎゆうなか村から阪原さかはらに通じる間道山手にある。円形の自然岩に地蔵立像を彫り、像の右側に元応元年(一三一九)刻銘がある。古くから疱瘡神として信仰され、もとは地蔵堂内に祀られ、傍らに参籠堂が建っていたと伝える。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 土一揆 碑文

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む