疱瘡流(読み)いもながし

精選版 日本国語大辞典 「疱瘡流」の意味・読み・例文・類語

いも‐ながし【疱瘡流】

  1. 〘 名詞 〙 疱瘡(ほうそう)にかかった人が、軽くすませるために、疱瘡の病原と考えた疱瘡神を送り出す呪法種痘が普及してからは、種痘ののち桟俵(さんだわら)に赤か五色の幣(ぬさ)を立て、赤飯を供えて川に流す。この風習は全国的であるが、この名称北陸秋田県にある。えも流し。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む