呪法(読み)ジュホウ

デジタル大辞泉 「呪法」の意味・読み・例文・類語

じゅ‐ほう〔‐ホフ〕【呪法】

呪文を唱えて行う法式。特に、密教で、呪文を唱えるなどして行う修法
呪術まじない

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「呪法」の意味・読み・例文・類語

じゅ‐ほう‥ホフ【呪法・咒法】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 仏語。密教の修法、またはその修法を記したもの。
    1. [初出の実例]「孔雀王の咒法を修持し、異しき験力を得て、現に仙と作りて天に飛ぶ縁」(出典:日本霊異記(810‐824)上)
    2. [その他の文献]〔一字仏頂輪王経‐五〕
  3. まじない。呪術。

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