疾睨(読み)しつげい

精選版 日本国語大辞典 「疾睨」の意味・読み・例文・類語

しつ‐げい【疾睨】

  1. 〘 名詞 〙 憎んで横目で見ること。憎しみの目でにらむこと。疾視。
    1. [初出の実例]「他の車夫疾睨(シツゲイ)して『何をしやがる停車場の前で』」(出典最暗黒之東京(1893)〈松原岩五郎二八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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