精選版 日本国語大辞典 「疾雷耳を掩うに暇あらず」の意味・読み・例文・類語 しつらい【疾雷】 耳(みみ)を掩(おお)うに=暇(いとま)あらず[=及(およ)ばず] 相手の行動が急激で防ぐいとまがないさまをたとえていう。[初出の実例]「神速機敏にして疾雷耳を掩ふに暇あらざるがごときに因るならん」(出典:浮城物語(1890)〈矢野龍渓〉五三)[その他の文献]〔六韜‐龍韜・軍勢〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例