痴想(読み)ちそう

精選版 日本国語大辞典 「痴想」の意味・読み・例文・類語

ち‐そう‥サウ【痴想】

  1. 〘 名詞 〙 愚かな考え。
    1. [初出の実例]「不擬師雄為痴想幽艷家醅」(出典:玩鴎先生詠物雑体百首(1794)賦梅擬張大史咏竹体)
    2. 「三四は更に惑に入て、区区たる痴想を云り」(出典:夜航余話(1836)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む