瘁やす(読み)おやす

精選版 日本国語大辞典 「瘁やす」の意味・読み・例文・類語

おや・すをやす【瘁】

  1. 〘 他動詞 サ行四段活用 〙 ( 「おゆ(瘁)」の他動詞形 ) 毒気妖気魔力などで感覚を失わせる。人を惑わし、悩ます。
    1. [初出の実例]「蝦夷悉くに被虵毒(をろちにヲヤサ)れて多に死亡(し)ぬ」(出典日本書紀(720)仁徳五五年(北野本所引日本紀私記訓))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む