妖気(読み)ヨウキ

精選版 日本国語大辞典 「妖気」の意味・読み・例文・類語

よう‐きエウ‥【妖気】

  1. 〘 名詞 〙 あやしく普通でない気配。なにか不吉なことが起こりそうな気味悪い雰囲気。
    1. [初出の実例]「彗星なれば彗星とこそ奏すれ、又異気なれば妖気とも客気ともこそ奏すれ」(出典:玉葉和歌集‐文治五年(1189)三月一七日)
    2. [その他の文献]〔論衡‐言毒〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「妖気」の読み・字形・画数・意味

【妖気】ようき

あやしい気配。

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