すべて 

瘡気(読み)カサケ

精選版 日本国語大辞典 「瘡気」の意味・読み・例文・類語

くさ‐け【瘡気・胎毒】

  1. 〘 名詞 〙(くさ)病状。また、瘡にかかりやすい体質
    1. [初出の実例]「撫子のやするはふかき草けかな〈重方〉」(出典:俳諧・毛吹草(1638)五)

かさ‐け【瘡気】

  1. 〘 名詞 〙 梅毒。また、それにかかっている気味。
    1. [初出の実例]「又さる人かさけを煩(わづら)ひけり」(出典仮名草子竹斎(1621‐23)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

すべて 

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む