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気味 キビ

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デジタル大辞泉の解説

き‐び【気味】

《「きみ」の音変化。また「び」は「味」の漢音とも》気持ち。心持ち。
「―が悪くって居ても起(た)っても居られませんもの」〈漱石・琴のそら音〉

き‐み【気味】

ある事態や物事から受ける感じ。また、その感じた気持ち。きび。「気味が悪い」
「総て―のよい、きらびやかな、うつくしい、月は」〈二葉亭訳・めぐりあひ〉
いくらかその傾向にあること。「かぜの気味がある」
香りと味。
「喉(のど)渇き口損じて、―も皆忘れにけり」〈盛衰記・一一〉
物事の趣。味わい。→気味(ぎみ)
「閑居の―もまた同じ」〈方丈記

ぎ‐み【気味】

[接尾]名詞や動詞の連用形に付いて、そのような傾向やようすがある意を表す。「風邪気味」「焦り気味」「太り気味

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
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大辞林 第三版の解説

きび【気味】

〔「きみ」の転か〕
心持ち。気持ち。 「いい-だ」 「 -の悪い奴/真景累ヶ淵 円朝

きみ【気味】

心身に感ずる、快・不快の気持ち。きび。 「 -の悪い話」 「いい-だ」
幾分、そのような傾向があること。 「社会不安の-がある」 「慢心の-」 → ぎみ(気味)
香りと味と。 「喉乾き口損じて、-も皆忘れにけり/盛衰記 11
けはい。おもむき。 「道をたのしぶより-ふかきはなし/徒然 174」 → ぎみ(気味)
[句項目]

ぎみ【気味】

( 接尾 )
名詞や動詞の連用形に付いて、そのような様子、そうした傾向にあるさまを表す。 「風邪-」 「疲れ-」 「株価は上がり-だ」

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

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