癌集団検診(読み)がんしゅうだんけんしん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「癌集団検診」の意味・わかりやすい解説

癌集団検診
がんしゅうだんけんしん

癌の早期発見,早期治療を推進するため,学校,会社,工場あるいは地域などで多数の人を集めて行う癌検診のことをいう。癌発生には臓器特異性が少く,癌全般にわたっての検診は実施がむずかしいので,現在では日本で多発する胃癌を対象として胃のX線像,胃カメラ,胃内視鏡による検診,あるいは婦人の子宮癌の検診を中心に実施されている。もっとも,いろいろな検査方法が案出され改良されているので,検診の幅も将来はさらに広げられるであろう。受診率は,全国都道府県に集団検診車が普及してから大幅に増加した。

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