デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「発地太郎」の解説 発地太郎 ほっち-たろう ?-? 鎌倉時代の植林家。正安(しょうあん)(1299-1302)のころ信濃(しなの)(長野県)から武蔵(むさし)高麗(こま)郡(埼玉県)にうつり,山地を開墾して植林につとめる。開墾地に村落ができ笠幡(かさはた)村(川越市)となったが,その後山林がおとろえ,子孫の与惣が天正(てんしょう)のころさらに開拓,植林した。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例