発行市場(読み)ハッコウシジョウ

デジタル大辞泉 「発行市場」の意味・読み・例文・類語

はっこう‐しじょう〔ハツカウシヂヤウ〕【発行市場】

資金を調達するために、企業・国などが株式公社債などの有価証券を発行し、投資家に取得させる市場。→流通市場

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精選版 日本国語大辞典 「発行市場」の意味・読み・例文・類語

はっこう‐しじょうハッカウシヂャウ【発行市場】

  1. 〘 名詞 〙 株式や社債などの有価証券が発行されてから、証券の応募者に取得される間の取引過程をいう。発行者、引受業者、応募者などから構成される。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「発行市場」の意味・わかりやすい解説

発行市場
はっこうしじょう

起債市場」のページをご覧ください。

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世界大百科事典(旧版)内の発行市場の言及

【証券市場】より

…すなわち,証券市場は金融市場の一環をなすということができる。
[種類]
 証券の最初の保有者を確定する取引を発行取引,第2番目以降の取引を流通取引といい,前者の行われる場を発行市場,後者の行われる場を流通市場という。これら両市場は証券市場の構成要素として対等の重要性を有し,両者相まって証券市場は後述するような経済的機能を果たすことができる。…

※「発行市場」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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