ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「発電効率」の意味・わかりやすい解説 発電効率はつでんこうりつgross thermal efficiency 発電に用いられた燃料エネルギーが電気に変換される割合。同量の燃料でより多くの電力をつくるため,発電効率を高めようと技術開発が盛んに行なわれている。 1988年の火力発電の発電効率は,平均で 38.6%である。ガスタービンと蒸気タービンとを組み合わせた複合サイクル発電は,燃料ガスのエネルギーを2度利用し,高い発電効率 (42~43%) が得られるので,電力各社で導入が図られている。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by