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白体 はくたい corpus albicans

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

白体
はくたい
corpus albicans

卵巣の黄体が退縮したものをいう。卵巣から放出された卵子は排卵後 24時間以内に精子に遭遇すると受精が成立する。排卵後の卵胞内には出血がみられ,赤体となる。それはまもなく吸収されて,多くは1~2日でルチンという黄色色素をもつ大きい細胞が集った黄体に変る。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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世界大百科事典内の白体の言及

【黄体】より

…前者を月経黄体,後者を妊娠黄体とよぶ。黄体が退化萎縮すると白体corpus albicansとよばれる瘢痕(はんこん)組織となり,6週間で顕微鏡でしか見えなくなる。妊娠していないときも機能を維持しつづける黄体を永久黄体といい,乳牛などの家畜にみられる。…

【性器】より

…骨盤腔の外側壁の近くにある1対の平たい楕円形の器官で,中心部の髄質と表層部の皮質に区別される。皮質の最表層は白膜とよばれるが,白膜の下,結合組織の間には,さまざまな成熟段階の卵胞や,それが変化して生じた黄体や白体が埋まっている。また卵巣の表面は,卵巣門の部分を除いて,腹膜でおおわれる。…

【卵巣】より

… 卵巣の断面を観察すると,皮質と髄質が見られる。両者の境界は明りょうではないが,中心部の髄質が,結合組織と卵巣門を出入する動静脈やリンパ管,神経から成るのに対して,皮質は単層扁平の腹膜上皮で包まれ,その下に白膜と呼ばれる膠原(こうげん)繊維層があり,さらにその内側には,さまざまな成熟段階の数多くの卵胞や,それが変化してできた黄体や白体などが見られる。 卵巣皮質中に最も多く見いだされるのは,一次(原始)卵胞(一次濾胞)で,それぞれの中央に卵母細胞が位置する。…

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