白抜(読み)しろぬき

精選版 日本国語大辞典 「白抜」の意味・読み・例文・類語

しろ‐ぬき【白抜】

〘名〙 その部分だけ地色を白く残すこと。
安愚楽鍋(1871‐72)〈仮名垣魯文〉三「なりはつむぎの紺地え魚がしと白ぬきの大文字にて染ぬき」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android