日本歴史地名大系 「白河寺跡」の解説 白河寺跡はくがじあと 京都市:山科区東野村白河寺跡後白河院御影堂の地にあった寺。明治に至って山科区の華山(かさん)寺に合併されたが、旧地は山科区東野門口(ひがしのもんぐち)町という。「雍州府志」は「白河寺 在山科東野村、本尊阿弥陀也、始浄土宗而号別時寺、寛文六年関山派愚堂和尚之弟子無明再興之、号青竜山白河寺、然後白川法皇之塔并御牌在斯寺也、不知其故」と記し、後白河院との関係は不明としているが、「山城名勝志」は「白河寺 後白河院御影堂云々、在山科郷東野村、寺内有後白河院石碑、故号白河寺」という。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by