白狭海老(読み)しらさえび

精選版 日本国語大辞典 「白狭海老」の意味・読み・例文・類語

しらさ‐えび【白狭海老】

  1. 〘 名詞 〙よしえび(葦海老)」の異名
    1. [初出の実例]「比丘尼舟の仕出し。山伏舟。しらさ海老(ヱビ)売まね」(出典浮世草子好色二代男(1684)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の白狭海老の言及

【シバエビ(芝蝦)】より

…沖合に移って越冬し,翌年夏に産卵した後に死ぬ。ごく近縁のヨシエビM.ensisはシラサエビ,スエビなど地方によって多くの名がある。体長18cmに達し,淡青褐色地に緑褐色の細かい斑点が無数にある。…

※「白狭海老」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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