白石城絵図(読み)しろいしじようえず

日本歴史地名大系 「白石城絵図」の解説

白石城絵図
しろいしじようえず

一五九×一五四センチ

成立 正保二―三年頃

原本 内閣文庫

解説 奥州仙台城絵図と同様、正保元年一二月の幕命によって作製され、幕府に提出された絵図白石城下を描いた絵図では最古で、本丸・二の曲輪・外曲輪の大きさ、堀・沼の大きさ・深さ、櫓、城下の町屋六町の町名、侍・足軽・職人屋敷の別などが記される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android