白石遺跡(読み)しらいしいせき

日本歴史地名大系 「白石遺跡」の解説

白石遺跡
しらいしいせき

[現在地名]仁摩町天河内町

仁摩平野の西縁、うしお川左岸の水田、字白石にある中世の居館跡。仁摩町教育委員会が昭和六二年(一九八七)・同六三年に仁摩健康公園造成に伴う発掘調査を実施し、遺構は掘立柱建物跡一一棟(南北棟七・東西棟二・総柱建物二)と土壙二・溝状遺構一が検出された。ほかにも多数の柱穴が見つかっており、実際にはさらに多くの建物があったと推測される。建物跡には庇の付くものも認められる。建替えも幾度か行われたものと考えられる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む