白金物(読み)シラガナモノ

精選版 日本国語大辞典 「白金物」の意味・読み・例文・類語

しろ‐がなもの【白金物】

  1. 〘 名詞 〙(よろい)腹巻の金具廻(かなぐまわり)や据文(すえもん)金物に用いる銀金具。しらがなもの。
    1. [初出の実例]「入道〈略〉赤地錦の直垂(ひたたれ)に、白金物(しロがなもの)打たる黒糸威(くろいとおどし)の腹巻胸板責て」(出典:平松家本平家(13C前)二)

しら‐がなもの【白金物】

  1. 〘 名詞 〙しろがなもの(白金物)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む