白馬岳4人死亡遭難事故

共同通信ニュース用語解説 「白馬岳4人死亡遭難事故」の解説

白馬岳4人死亡遭難事故

2006年10月7日、山岳ガイド田上和弘たがみ・かずひろ被告が主催したツアーの計7人が北アルプス白馬岳(2932メートル)の山小屋に向かう途中強風吹雪に見舞われ、女性客4人が凍死し、別の女性客1人と女性サブガイドも軽傷を負った。長野地検は14年3月、業務上過失致死罪で田上被告を在宅起訴遺族一部損害賠償を求めて提訴し、福岡高裁で12年、田上被告が6500万円を支払うことで和解している。

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