白鬚大明神(読み)しらひげだいみょうじん

精選版 日本国語大辞典 「白鬚大明神」の意味・読み・例文・類語

しらひげ‐だいみょうじん‥ダイミャウジン【白鬚大明神】

  1. [ 1 ] 白鬚神社のこと。
  2. [ 2 ] 〘 名詞 〙 近世にあった遊びの名。一人が白鬚大明神となってこより下唇にはさみ、もう一人がそれを受け取るために他端を下唇にはさみ、互いに引っぱり合って、笑い出して紙を放すと負けとなる。〔黄表紙・白髭明神御渡申(1793)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android