百大夫(読み)ひゃくだゆう

精選版 日本国語大辞典 「百大夫」の意味・読み・例文・類語

ひゃく‐だゆう‥ダイフ【百大夫】

  1. 道祖神一つ。摂津国西宮(兵庫県西宮市)の夷(えびす)社(西宮神社)の末社百太夫社にまつられる。遊女傀儡師(くぐつし)守り神
    1. [初出の実例]「南則住吉、西則広田、以之為徴嬖之処、殊事百大夫、道祖神一名也、人別刻期之、数及百千」(出典遊女記(1087‐94))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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