百日曾我(読み)ひゃくにちそが

精選版 日本国語大辞典 「百日曾我」の意味・読み・例文・類語

ひゃくにちそが【百日曾我】

浄瑠璃。時代物。五段。近松門左衛門作。元祿一三年(一七〇〇)頃、大坂竹本座初演。さきに京都宇治加賀掾座で上演された「団扇曾我(だんせんそが)」が好評で、百日以上続演したための改題曾我兄弟討入り、虎・少将がうちわ売りに扮しての道行があり、兄弟の霊が富士裾野にまつられるまでを脚色

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歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「百日曾我」の解説

百日曾我
ひゃくにちそが

歌舞伎・浄瑠璃の外題
初演
元禄14.1(大坂・片岡仁左衛門座)

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