百済寺城跡(読み)ひやくさいじじようあと

日本歴史地名大系 「百済寺城跡」の解説

百済寺城跡
ひやくさいじじようあと

[現在地名]愛東町百済寺

鈴鹿山脈西麓に接する標高約二六〇―三七〇メートルの丘陵上にある。昭和六一年(一九八六)の調査により、従前僧坊や堂跡と考えられていたもののなかに、僧坊跡を改築したと思える城郭遺構群を確認した。織田信長近江侵攻の永禄一一年(一五六八)以後のものと思われる。遺構は百済寺の現本堂やその前後左右に広がる僧坊などの遺構群を囲む形で、南北の尾根上に築かれている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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