百王鎮護の伽藍(読み)ヒャクオウチンゴノガラン

デジタル大辞泉 「百王鎮護の伽藍」の意味・読み・例文・類語

ひゃくおうちんご‐の‐がらん〔ヒヤクワウチンゴ‐〕【百王鎮護の伽藍】

《永遠に国を鎮め守護する道場の意》延暦寺のこと。

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精選版 日本国語大辞典 「百王鎮護の伽藍」の意味・読み・例文・類語

ひゃくおう【百王】 鎮護(ちんご)の伽藍(がらん)

  1. 永遠に王家の乱を鎮め国を守護する道場の意。延暦寺をさしていう。
    1. [初出の実例]「桓武皇帝の御宇に、〈略〉百王鎮護(チンゴ)伽藍(ガラン)を立られ候しより以来」(出典太平記(14C後)一四)

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